AM-pの音楽日記

作曲、編曲、ボカロpしてますAM-pの思ったことや制作日記など綴っていこうかと・・・(^_-)-☆

京アニ放火テロ事件に思うこと。

 皆様こんばんは、AM-pです。

 タイトルの件につきまして、まずは亡くなられた方々のご冥福と被害にあわれた方々の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

 

 今回の事件、事件というにはあまりにも大きな事件であり、テロといっても過言ではないでしょう。

平成に入って、放火による死者としては最大の犠牲者になったという、犯人に対しては怒りしか感じませんし、亡くなられた34名の方(19日時点)失った命の重さは計り知れない損失であり、残されたご家族の気持ちを思うと、私なんかがコメントするこもも申し訳ない気持ちになります。

 

 自分と京アニとの出会いは音楽やってることもあり、「けいおん!」が初めてだったかなぁ、当時楽曲中心に歌から入ったってのが始まりだったと思います、その後、京アニのアニメを見るようになり、一番印象に残っているのが、「響けユーフォニアム」の全国コンクールのシーンで、自分が住んでいる地域が映像化されたときの衝撃はさすが京アニクオリティと感激しました。名古屋国際会議場センチュリーホールのみならず、その周辺の様子も、毎日自分がリアルにみているそのものがアニメの映像になっていたのは衝撃的でした。

ともかく、日本のみならず、世界に衝撃を与えた事件であり、改めて京都アニメーションの偉大さを知りました。

 

 

 犯人については、いろいろ情報が出てきてはいるものの、はっきりしたことも分かっていない現状では、コメントは控えたいとおもいますが、精神に病を抱えていたことが報道によりでてきています、病気といわれれば許されるとでも思っているのかと、病気のせいじゃなく、それも含めやった事にたいしては、絶対に許さない!

 

 ここしばらくの重大犯罪の容疑者に共通している情報として、精神的疾患によるもの等の話を多く見ますが、福祉、医療の仕事についている自分からいわせてもらうと、容疑者はその行動に責任能力が云々いわれてますが、人として存在しているんだから、責任を問われないなんておかしい、責任がないものが社会に一人で生活することがノーマライゼーションというのであれば、面倒を見るものが責任を果たさなければならないし、そもそも、ノーマライゼーションの存在さえも必要のないものに思えてきます。一般社会の中で、きちんと住みわけのできる社会であってほしいし、そういった家族をもつ方々については、生活も大変なのはありますが、きちんと見守ってほしいし、家族としての責任という意味で果たしてほしいと願います。

 我々施設側の職員としても、慈善事業ではないので、その患者さん等のすべての責任を負うことなんてできません。それは、ご家族、社会の問題ですし、混ざって生活することについては、正直むつかしいと考えます。重度の精神疾患については、治療も関りも相当むつかしいし、一般社会ではいかに住み分けしていくか、そんなことを思うこの頃です。

 

 事件が起きてからでは遅いんです、病気だからってのも言い訳になりません、被害にあわれたご家族にそう言ってみればいい、あなたの息子さんや娘さんを殺したやつは、病気だったからしかたないよねって、果たしてどういう答えが返ってくるのか、考えるまでもなくわかるでしょって話。

 とにかく、今回の容疑者には怒りしか感じませんし、きちんと管理できなかった容疑者の家族や社会の責任は果てしなく重大ではないでしょうか。

 

あくまでも私個人の見解ですのであしからず。

 

 最後に、今回失われた日本アニメ界の財産は計り知れないものであり、なにか力になれればと、全国のアニメイトにて支援募金を行っているようです、さっそく自分も募金に行ってきます。皆様もご協力お願いいたします。